FIRE(Financial Independence, Retire Early)を目指す人にとって、無駄な出費はできる限り抑えたいもの。とはいえ、コンビニの利便性を完全に手放すのはなかなか難しいですよね。そこで今回は、スーパーと価格が変わらない商品を狙うことで、コンビニを戦略的に活用する方法を考えます。
価格差の大きい商品
コンビニは利便性が高い分、価格が上乗せされていることが多く、特に日常的に購入する食品や飲料で価格差が顕著です。スーパーの特売やオリジナルブランド品を活用すると、さらに価格差は大きくなります。
商品 | コンビニ価格 | スーパー価格 | 価格差 |
---|---|---|---|
カップ麺(ビッグサイズ) | 約250円 | 約180円 | 約70円 |
炭酸飲料 (500mLペットボトル) | 約160円 | 約100円 | 約60円 |
アイスクリーム (ハーゲンダッツ) | 約320円 | 約250円 | 約70円 |
ポテトチップス | 約150円 | 約90円 | 約60円 |
チョコレート菓子 (ポッキーなど) | 約180円 | 約120円 | 約60円 |
牛乳(1L) | 約250円 | 約180円 | 約70円 |
納豆(3パック) | 約180円 | 約120円 | 約60円 |
豆腐(300g) | 約150円 | 約90円 | 約60円 |
発泡酒(350mL缶) | 約220円 | 約160円 | 約60円 |
緑茶飲料 (500mLペットボトル) | 約160円 | 約100円 | 約60円 |
価格が変わらない商品・サービス
価格が統一されている商品は、政府の規制や業界の価格調整によって、どこで購入してもほぼ同じ価格になるものです。これには税金が関係するものや、公的な制度によって決まるものが含まれます。
これらの商品はどこで購入しても価格が変わらないため、コンビニの利便性を活かして購入するのが合理的です。特に、公共料金の支払いなどは、スーパーでは対応していないことが多いので、コンビニの強みが活かせる場面となります。
商品 | コンビニ価格 | スーパー価格 | 価格差 |
---|---|---|---|
たばこ(メーカー品) | 約580円 | 約580円 | 価格統一 |
指定ゴミ袋(自治体指定) | 約50円~ | 約50円~ | 価格統一 |
郵便切手(定額) | 84円(普通切手) | 84円 | 価格統一 |
収入印紙(定額) | 200円~ | 200円~ | 価格統一 |
公共料金の支払い (手数料なし) | 0円 | 0円 | 価格統一 |
プリペイドカード (交通系・ギフトカード) | 1000円~ | 1000円~ | 価格統一 |
新聞(全国紙・地方紙) | 約150円 | 約150円 | 価格統一 |
宝くじ(ジャンボ・スクラッチなど) | 300円~ | 300円~ | 価格統一 |
電子マネーチャージ (交通系・決済系) | 1000円~ | 1000円~ | 価格統一 |
高速道路ETCカードのチャージ | 1000円~ | 1000円~ | 価格統一 |
まとめ
コンビニは便利な一方で、FIREを目指す人にとっては「つい買ってしまう無駄遣い」の温床になりがちです。しかし、税金や規制の影響で価格が統一されている商品を中心に活用すれば、利便性を保ちつつ出費を抑えることができます。
コンビニを「浪費の罠」として避けるのではなく、「戦略的な調達拠点」として活用することで、FIREの目標を崩さずに便利な買い物ができるでしょう。無駄な出費を抑えながら、賢くコンビニを使いこなしていきましょう!
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