貯金ほぼゼロから10年でFIREを目指す――。そんな壮大な挑戦を支えるのは、もはや節約という名のサバイバル術。特に食費は、家計のウェイトも高く、工夫次第で大幅削減の可能性を秘めている。それでは、FIREに向けたリアルな食卓事情を紹介しよう。
朝ごはん:おにぎりは心の友
かつては「朝食不要論者」だったが、健康を気にして食べることに。とはいえ、豪華な朝食など夢のまた夢。スーパーの割引パンを試したが、甘すぎて断念。そこで行き着いた答え――塩おにぎり。昨晩のごはんを握るだけ。シンプルにして最強。お米はもちろんふるさと納税。自治体よ、ありがとう。
昼ごはん:ウィンナーでエネ補給
かつてはコンビニの小さな弁当やサンドイッチを買っていたが、これは贅沢すぎた。今や「ウィンナー2本+ごはん」という潔い構成の弁当持参生活。ウィンナーは30本298円の最安品、ごはんは昨晩の炊き立てを詰めるのみ。飲み物も節約の歴史を歩み、水筒の中身は最終形態・水道水へと進化。
夜ごはん:炭水化物の黄金コンボ
かつてはコンビニ弁当やスーパーのお惣菜だったが、いかに割引品を狙おうと、できあいものには限界が。今やラーメンor焼きそばorうどん+ごはんという“コスパ炭水化物祭り”。袋ラーメンは5個入り228円、焼きそばは3玉128円、冷凍うどんは5玉198円と、まさに価格破壊。もやしを投入すれば「野菜を食べた感」も演出可能。カレーうどんは、カレールー1欠片がちょうどいい。味噌汁仕立てのうどんもごはんにピッタリ。日本人でよかった。
晩酌:ハイボールに転生
ビールは卒業し、コスパ最強のハイボールへ移行。紙パックウィスキー1.8L 1480円で約60杯分。割り材の炭酸水はもちろんふるさと納税。酒、焼酎、ワインもスーパー最安の紙パック1.8Lを駆使し、平日は1~2杯だけで至福のひとときを確保。
休日:節約と娯楽のバランス
外食頻度は激減し、家食が主流に。休日朝の日課となっていたうどん屋も封印し、今は家で冷凍うどん。昼食は抜き気味だが、早めの晩ごはんは1,000円の予算で自由に楽しむ自炊タイム。外食は月1回のご褒美枠として慎重に選択。
まとめ:節約飯は「習慣化」が鍵
平日は仕事で忙しく、食事の楽しみよりも効率&コストを優先。メニューの固定化で無駄を省き、シンプルライフを徹底。休日は少しだけ楽しみを取り入れつつも、外食を抑えて自炊にシフト。
FIREへの道は、習慣化とすこしのガマン。そして、継続するためのすこしの息抜きが成功への鍵!
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