英語で意思を伝えるとき、
Please~? Would you~? Would you like~? Could you~?といろいろあって、結局、言葉が出てこないことってないでしょうか?
そんな時は、迷わず“Can I~?”と“Can you~?”に立ち返るべし。
これさえ使えれば、ほとんどのシーンで会話は成立します。
- Can I~?:やっていい? → 自分の意思を表現
- Can you~?:やってくれる? → 相手にお願い
もっと丁寧に、もっとカジュアルにって考える前に、完璧じゃなくても、「伝えよう」という姿勢が伝わる英語こそが、本当に使える英語です!
“Can I ~?”で自分の意思をスマートに伝える
このフレーズは、相手の許可を得たいときに使う最強ワードです。
- Can I sit here?(ここ、座ってもいいですか?)
- Can I try this on?(これ、試着してもいいですか?)
- Can I have a coffee?(コーヒーいただけますか?)
どんなシーンでも「自分が何かしたい」と思ったときに、この言葉を使えば、たいてい通じます。日本語の「〜してもいいですか?」を英語にするときの王道ですね。
“Can you ~?”で相手にお願いしよう!
自分ではなく、相手に何かしてほしいときはこれ。
- Can you help me?(助けてもらえますか?)
- Can you say that again?(もう一度言ってもらえますか?)
- Can you take a picture of me?(写真を撮ってもらえますか?)
ちょっとしたお願いから旅先のトラブル解決まで、万能なフレーズです。相手に頼るのはちょっと勇気がいるけど、”Can you ~?”なら丁寧に、しかもシンプルに伝えられます。
この2つを使いこなせば、あなたも“会話できる人”に!
実際の会話って、意外とこの2つの型でまかなえることが多いんです。
- 「Can I ~?」で自分の行動を聞く
- 「Can you ~?」で相手に頼む
この組み合わせを覚えておけば、海外旅行、レストラン、買い物、空港、ホテル…どこでも乗り切れます。しかも、文法が不安でも相手は意図をくみ取ってくれます。
ちょい足しフレーズでさらにネイティブ風!
- Can I get a bottle of water, please?
- Can you help me with this, if you don’t mind?
“Please”や“if you don’t mind”を加えるだけで、グッと丁寧で自然な英語に。
まとめ
英語が話せるようになる第一歩は、完璧な文法や難解な単語ではなく、使えるフレーズを自分のものにすること。
その中でも、“Can I ~?”と“Can you ~?”はまさに万能ツール。
- 自分の意思を伝える:「Can I ~?」
- 相手にお願いする:「Can you ~?」
この2語の魔法を使いこなすだけで、あなたの英語は通じる英語に一気にレベルアップします。
次に何かお願いしたい時や、ちょっとした確認をしたい時、まずはこの2つからスタートしてみてください。
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