やっしです。今回のテーマは社会保険です。給与明細を見ると、実は税金よりも社会保険料の天引きのほうが多いことに気づくはず。でも、何にいくら払っていて、どんな保証があるのか、意外と知らないものです。そこで今回は、社会保険の種類、仕組みと保証内容、そして結局お得な制度なのか?について紹介します。
サラリーマンが支払っている社会保険料
サラリーマンが支払う社会保険料は、大きく分けて次の5つです。
| 種類 | 内容 | 負担割合 |
| 健康保険 | 病気・ケガの医療費をカバー | 会社と折半 |
| 介護保険(40歳〜) | 介護サービスの費用を支援 | 会社と折半 |
| 厚生年金 | 老後の年金、障害・遺族年金 | 会社と折半 |
| 雇用保険 | 失業時の給付、教育訓練給付など | 会社と労働者で負担(会社の方が多い) |
| 労災保険 | 仕事中のケガ・病気の補償 | 会社が全額負担 |
ポイントは、会社が半分以上を負担してくれているということ。
特に厚生年金は、個人事業主が全額払う国民年金よりも手厚いのは、この「折半」のおかげです。
社会保険の仕組みと、それぞれの保証内容
● 健康保険
- 医療費が 3割負担 で済む
- 高額療養費制度で、医療費が一定額を超えると払い戻し
- 病気やケガで働けないときの 傷病手当金(給与の約2/3)
● 介護保険(40歳以上)
- 要介護になったとき、介護サービスを1〜3割負担で利用
- 在宅介護・施設介護の両方に対応
● 厚生年金
- 老後の年金額が国民年金より多い
- 障害を負ったときの 障害年金
- 家族のための 遺族年金
● 雇用保険
- 失業したときの 失業給付(基本手当)
- スキルアップのための 教育訓練給付金
- 育児休業中の 育児休業給付金(給与の67%→50%)
● 労災保険
- 仕事中や通勤中のケガ・病気を手厚く補償
- 医療費は 自己負担ゼロ
- 休業補償や後遺障害の補償も充実
社会保険料はお得なのか?
結論から言うと、サラリーマンにとって社会保険はかなり“お得”な制度です。
理由は3つ。
① 会社が半分以上負担してくれる
厚生年金・健康保険など、個人事業主なら全額負担。
会社員は 半額で同じ保証 を受けられるのが大きい。
② 保証が手厚い
- 医療費3割
- 高額療養費
- 傷病手当金
- 育児休業給付
- 障害年金・遺族年金
など、人生のリスクに幅広く対応。
「もしもの時」に備える保険としては、民間保険よりコスパが良いケースが多いです。
③ 老後の年金が増える
厚生年金は、国民年金より受給額が高い。
しかも会社が半分払ってくれているので、**実質的に“会社が積み立ててくれている”**ようなものです。
まとめ
サラリーマンの社会保険についてまとめると次のようになります。
- 健康保険・介護保険・厚生年金・雇用保険・労災保険など複数の制度に分かれている
- 会社が半分以上負担してくれるため、個人事業主より負担が軽い
- 医療・介護・失業・老後・遺族など、人生のリスクに幅広く対応
- 結果として、社会保険はサラリーマンにとって非常にお得な制度
社会保険は「天引きされて損してる」と思われがちですが、実は人生の安心を支える“最強のセーフティネット”です。仕組みを知ることで、毎月の給与明細の見え方が少し変わってくるかもしれません。

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