私は通勤や買い物に電動アシスト自転車(ママチャリタイプ)を愛用しています。移動は楽ちんだし、自転車に乗っている爽快感もあり、何よりガソリンいらずの最高の相棒です。ただ、親せきからお古をもって使っている私は最高にコスパのいい乗り物なのですが、実際に購入して使用する場合に、本当にコスパがよいのでしょうか?今回は、普通の自転車や原付バイクと比較し、それぞれのメリット・デメリットを整理し、コスト面も含めて比較してみます。
各乗り物のメリット・デメリット
普通の自転車
メリット
- 価格が安い(2万円~5万円)
- 維持費がほぼゼロ(充電不要・バッテリー交換なし)
- 免許不要で誰でも乗れる
- 運動になるので健康維持に役立つ
デメリット
- 坂道や長距離移動が大変
- 荷物の運搬がしづらい
- 向かい風や悪天候の影響を受けやすい
電動アシスト自転車
メリット
- 坂道や長距離移動が楽
- 免許不要で気軽に乗れる
- 維持費が比較的安い(充電費用は1回5~10円)
- 駐輪場の利用が容易(原付よりスペースを取らない)
デメリット
- 価格が高め(10万円~15万円)
- バッテリー交換が必要(3万円~4万円、約5年ごと)
- アシストは時速24kmで停止(スピードを維持しづらい)
原付バイク
メリット
- スピードが速い(時速30km以上可能)
- 長距離移動に向いている(1回の給油で100km以上走行可能)
- 荷物の運搬がしやすい(カゴや収納スペースが充実)
デメリット
- 免許が必要(原付免許または普通免許)
- 維持費が高い(ガソリン代・税金・保険費用)
- 駐車スペースの確保が必要
- ヘルメット着用義務あり
コスト面の比較
項目 | 普通の自転車 | 電動アシスト自転車 | 原付バイク |
---|---|---|---|
購入費用 | 2万円~5万円 | 10万円~15万円 | 15万円~25万円 |
維持費(年間) | ほぼゼロ | 約1万円(充電・バッテリー交換) | 約3万円~5万円(ガソリン・税金・保険) |
メンテナンス費用(年間) | 約5,000円(タイヤ交換・チェーン調整) | 約8,000円(バッテリー・タイヤ交換) | 約15,000円(オイル交換・タイヤ交換) |
免許 | 不要 | 不要 | 必要(原付免許または普通免許) |
燃料費 | なし | 充電1回5~10円 | ガソリン1L約170円(燃費40km/L) |
走行距離 | 体力次第 | 1回の充電で40km~50km | 1回の給油で100km以上 |
速度 | 体力次第 | 最大24km/h(アシスト停止) | 最大30km/h以上 |
結論:電動アシスト自転車はコスパが良いのか?
電動アシスト自転車は、長期的に見るとコスパが良いと言えます。
- 維持費が比較的安く、燃料費がほぼかからない
- 免許不要で手軽に乗れる
- 坂道や長距離移動が楽で、日常使いに適している
ただし、短距離移動が多い人は普通の自転車の方がコスパが良く、長距離移動が多い人は原付バイクの方が適しているため、用途に応じて選ぶのがベストです。
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