FIREへの道 ~アラフィフ独身男のリアル省エネ生活~

節約

FIREとは、「Financial Independence, Retire Early」の略で、経済的自立と早期退職を目指すライフスタイルのことです。つまり、十分な資産を築き、投資などで運用しながら働かずに生活できる状態をいいます。普通のサラリーマンが普通に生活していたのでは十分な資産を築くことはできません。節約で支出を抑え、浮かしたお金は投資に回す。徹底した節約がFIREへの道を切り開いてくれます。光熱費はまさに生活のエネルギー源。使った分だけお金がかかるということは、削減した分はそのまま節約のチャンスに!それでは、FIREに向けたリアルな省エネ生活を紹介します。

電気代 ~家電の設定方法がカギ~

電気代の節約には、省エネ家電に買い替えるのが一番ですが、節約という観点ではトータルメリットは??? 家電を買い替えなくても簡単に出来る省エネ術を紹介します。

  • エアコンの効率的な使用
    冷房は28℃、暖房は20℃を目安に設定し、サーキュレーターや扇風機を併用すると、効率的に空気を循環させられます。また、フィルターを定期的に掃除することで、消費電力を抑えられます。
  • 冷蔵庫の省エネ管理
    冷蔵庫の設定温度は「冷蔵庫:3〜5℃、冷凍庫:-18℃」が省エネの目安。扉の開閉を減らし、詰め込みすぎを防ぐことで、冷却効率が上がり電力消費を抑えられます。
  • 洗濯のまとめ洗い&節約モード活用
    少量の洗濯を繰り返すよりも、まとめて洗うことで消費電力を削減できます。さらに、「節電モード」や「低温洗い」を活用すると、水と電気の使用を抑えられます。
  • 乾燥機は不要
    洗濯物は乾燥機は使わず、浴室乾燥(ガス)で乾かします。夏場休日お昼の外干しは最高に気持ちいいです。しかも、そもそもの乾燥機の購入コストが削減できるのが大きいです。
  • お風呂上りの髪は自然乾燥
    普段、ドライヤーは使いません。ドライヤーは意外に高出力なので省エネ効果ありです。寝るまでには十分乾きます。短髪の方に限りますが。。

水道代 ~ちょっとした工夫がカギ~

水道代は、毎日のちょっとした工夫が節約につながっていきます。簡単に実践できる節水術を紹介します

  • 節水型シャワーヘッドの活用
    通常のシャワーヘッドよりも水の使用量を30〜50%削減できる節水型シャワーヘッドを使うことで、水道代の節約になります。
  • 洗濯のまとめ洗い
    電気代でも紹介しましたが、少量の洗濯を繰り返すよりも、まとめて洗うことで水の使用量を抑えることができます。
  • 食器洗いの方法を改善
    洗濯と同様、まとめて洗うことで節水することができます。また、水を出しっぱなしにせず、ボウルにためた水で予洗いしてから洗剤を使用するなどするとより効果的です。
  • トイレの水量調整
    古いタイプのトイレならタンク内にペットボトルを入れることで流す水の量を減らすなどの方法があります。最近のタイプであれば、まずは流す水量を「大」「小」できちんと使い分けすることが重要です。いつも「大」で流すのに比べるとかなりの節水効果があります。掃除をこまめにすることで汚れもきになりません。
  • お風呂は基本シャワーのみ
    わたしの場合は、一年を通してほぼシャワーのみです。冬の寒い日に何度か湯船にお湯をためるだけ。実はこれが水道代には一番効果があります。でも、お風呂好きの方は無理せずゆっくり湯船につかってください。持続可能な範囲で節約することが大事ですので。

ガス代 ~お湯のコントロールがカギ~

ガス代の節約は、お湯の節約といっても過言ではありません。すぐに実践できる省エネ術を紹介します。

  • お湯の使用量を意識する。
    水道代でも紹介しましたが、湯船、シャワー、冬場の食器洗いなどお湯の使用量を減らすことが最も効果的です。夏場は特に水でよいのにお湯をつかっている事ありませんか?
  • 給湯器の温度設定を見直す
    設定温度を少し低めにすることでガスの使用量を削減できます。季節に応じた調整をするとさらに節約効果が期待できます。冬場でも39℃で十分。(湯船のお湯はもう少し高めがよいです。)
  • 浴室乾燥は短めに。 
    浴室から出るときにお風呂場の水滴をふき取っておくことで、浴室乾燥の時間を大幅に短縮できます。(我が家は20分で十分乾きます)。

まとめ ~持続可能な省エネ生活~

光熱費の節約は、これをやれば大幅削減!という秘策はありませんが、ひとつひとつの積み重ねで大きな節約につながります。家電の設定やまとめ洗いなどのちょっとした工夫を行うことで無理なく省エネすることができます。

FIREへの道は、ガマンいらずの持続可能な省エネ生活が後押ししてくれるはずです。

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