やっしです。今回は、富裕層について考えてみたいと思います。富裕層という言葉はよく耳にしますが、「実際どんな人のことを指すのか」「自分とは関係ない世界なのか」と感じる人も多いはずです。この記事では、日本の富裕層の定義、どれくらいの富裕層がいるのか、そしてサラリーマンでも富裕層になれる理由、についてまとめていきます。
富裕層とは?
野村総合研究所は、世帯の「純金融資産額」によって日本人を5つの階層に分類しています。
純金融資産とは、預貯金・株式・投資信託・保険などから負債を差し引いた“実質的に自由に使える資産”のことです。
| 階層 | 純金融資産額 | 割合のイメージ |
| 超富裕層 | 5億円以上 | ごく一部 |
| 富裕層 | 1億円〜5億円未満 | 上位数% |
| 準富裕層 | 5,000万円〜1億円未満 | 上位10%前後 |
| アッパーマス層 | 3,000万円〜5,000万円未満 | 中間層の上位 |
| マス層 | 3,000万円未満 | 大多数 |
この中で「富裕層」と呼ばれるのは、純金融資産1億円以上の世帯です。
つまり、単に年収が高いだけでは富裕層ではなく、資産として1億円以上を保有していることが条件になります。
日本の富裕層はどれくらい?
野村総研の推計によると、日本の富裕層(1億円以上の純金融資産を持つ世帯)は 約150万世帯前後 とされています。これは全世帯の 約2〜3%程度 にあたります。
さらに、準富裕層(5,000万円〜1億円未満)まで含めると 約700万世帯以上。
つまり、10世帯に1世帯は「準富裕層以上」 という計算になります。
「富裕層は特別な人だけ」というイメージがありますが、実際には想像よりも多く存在していることがわかります。
サラリーマンでも富裕層になれるのか?
結論から言うと、サラリーマンでも富裕層になることは十分可能 です。むしろ、富裕層の中には会社員出身の人も多くいます。サラリーマンの強みと、富裕層になれる理由は次の通り。
① 長期投資の積み上げが強力
給与所得は安定しているため、
- つみたてNISA
- iDeCo、企業型DC
- インデックス投資
などを20〜30年続けると、複利効果で資産が大きく増えます。
② 企業の退職金が資産形成を後押し
大企業や公務員の場合、退職金だけで1,000万円〜2,000万円以上になることも珍しくありません。これが資産形成の大きな土台になります。
退職金については下記の記事も参考にしてください。
退職金っていくらもらえる?引かれる税金と社会保険料は? – やっしブログ/
③ 収入の上昇が見込める
昇進・昇給・転職によって年収が上がれば、投資に回せる金額も増え、資産形成のスピードが加速します。また、安定した収入を背景に副業にもチャレンジしやすい環境です。
④ 生活コストを抑えやすい
サラリーマンは収入が安定しているため、支出管理がしやすく、資産形成の計画を立てやすいという強みがあります。
まとめ
今回は富裕層について少し掘り下げてみました。
- 富裕層とは 純金融資産1億円以上 の世帯
- 日本には 約150万世帯(2〜3%) の富裕層が存在
- 準富裕層まで含めると 10世帯に1世帯
- サラリーマンでも、長期投資・昇給・退職金などを活用すれば十分に到達可能
富裕層は特別な才能を持った人だけのものではなく、正しい知識と継続的な行動 があれば誰でも目指せる領域です。今日の小さな一歩が、将来の大きな資産につながっていきます。

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